折りたたみ傘を毎日持つ

  公開日:2016-07-03

最終更新日:

折りたたみ傘を毎日持つ

私は、

長傘は1本も持っていません。

 

その代わり、

折りたたみ傘を毎日鞄に入れて持ち歩いています。

 

この記事では、

折りたたみ傘と長傘の違いや、

天気に行動を左右されるコストを考えます。

 

そこから、

なぜ私が折りたたみ傘を毎日持つことを選んだのか、

説明します。

 

折りたたみ傘 v.s.長傘

あなたは、折りたたみ傘と長傘のどちらを愛用しているでしょうか?

 

雨が降るかもしれないときは折りたたみ傘を鞄に忍ばせ、

確実に雨が降るときは長傘を手に持って出かける、

という人が多い印象です。

 

日本気象協会という、いかにも天気に詳しそうな会社が運営している、

tenki.jpというWebサイトでは、

傘指数という傘の必要度を示す指数を公開しています。

 

そこでも、

傘指数30〜50では折りたたみ傘を勧められ、

傘指数60以上ではそれと区別する形で「傘を持っていた方が、安心です」などと長傘を勧められます。

 

なぜ、

雨が降るかわからないときは、折りたたみ傘、

確実に雨のときは、長傘、

といった使い分けがされるのでしょうか。

 

折りたたみ傘と長傘の違いから、

その理由を考えましょう。

 

折りたたみ傘の優れている点

折りたたみ傘が長傘より優れているのは、

鞄に入るため、持ち運びがしやすいという点です。

 

長傘を持ち歩くとき、

通常は長傘に片手を占められます。

 

全長もかなり長いために、

電車などの人混みで人に当たったり、

地面に引きずったりしがちです。

 

雨を避けるために長傘を持つとき、

必然的にこうした不便を抱えることになります。

 

雨が本当に降るかわからないのに、

わざわざ長傘を持って出かけるのは割に合いません。

 

そのため、

鞄に入れて持ち運べる折りたたみ傘が求められます。

 

折りたたみ傘であれば、

持って外出して、仮に雨が降らなかったとしても、

そこまで損をした気持ちにはなりません。

 

これが、

雨が降るかわからないときは折りたたみ傘を持つ、

という慣習の理由です。

 

折りたたみ傘の残念な点

では反対に、

折りたたみ傘が長傘に負けている点はどこでしょうか。

 

なぜ、常に折りたたみ傘ではダメなのでしょうか。

 

1つは、そのサイズです。

 

傘は大きい方が、

雨を遮る範囲も広くなります。

 

一般に、

折りたたみ傘を広げたときのサイズは、

長傘のそれより小さいです。

 

2つ目は、丈夫さです。

 

風の強い雨の日に、

さしている折りたたみ傘の骨が折れている人をよく見かけます。

 

小さく折りたたむという機能のために、

風に対する耐性を犠牲にしているということでしょう。

 

また、

折りたたみ傘は鞄に入るから便利である、と言っても、

いったん雨に濡れてしまうと、

そのまま鞄に入れると持ち物が濡れてしまいます。

 

その場合、

折りたたみ傘であっても、

長傘と同様に常に手で持つことを強いられます。

 

結局どちらも手で持つ必要があるなら、

より雨に濡れずに済む長傘を持った方がいいでしょう。

 

これが、

確実に雨が降るときに、

折りたたみ傘ではなく長傘を持っていく理由です。

 

本当に私たちが欲している、傘との付き合い方

ここまで、

折りたたみ傘と長傘の使い分けが生じる理由について考えてきました。

 

しかし、

その使い分けは、本当に最適な選択でしょうか?

 

確かに折りたたみ傘は長傘よりも小さいですが、

長傘でなければどうしても困るという状況は少ないはずです。

 

逆に、

もし持ち物が濡れる心配がなければ、

雨が止んだ後や、電車など雨に降られない場所では、

雨に濡れた折りたたみ傘であっても、

鞄に入れて楽をしたいでしょう。

 

つまり、

  1. 傘を鞄に入れて持ち運べる
  2. 雨に濡れた状態の傘を鞄に入れても、持ち物が濡れない、
  3. 風が強い日にさしても、傘が壊れない

という状況が、最善なのではないでしょうか。

 

この仮定に立って、

3点のすべてを実現する方法を考えます。

持ち物を濡らさないための傘袋

「1. 傘を鞄に入れて持ち運べる」は、

折りたたみ傘とそれなりのサイズの鞄があれば、

簡単に実現できます。

 

「2. 雨に濡れた状態の傘を鞄に入れても、持ち物が濡れない」の部分は、

少し工夫が必要です。

 

すぐに思いつくのは、

傘を傘袋に入れることです。

 

多くの折りたたみ傘は、

傘袋に入った状態で売られています。

 

これは、

鞄の中に入れたときに、

傘が他のものに引っかかりにくくするための、

メーカー側の配慮なのだろうと思います。

 

しかし多くの場合、

濡れた傘をその傘袋に入れても、

雨水が袋からにじんできてしまいます。

 

これを避けるためには、

「吸水性に優れた傘袋」を、

折りたたみ傘とは別に買うことをおすすめします。

 

私がずっと使っているのは、

SUSUというブランドの傘袋です。

 

 

内側にマイクロファイバー製のモールがびっしり付いており、

毛細管現象で水を吸い上げ、

袋の外に染み出さないようにホールドしてくれます。

 

Amazonなどで「マイクロファイバー 傘」などと検索すると、

似たような商品がたくさん出てきます。

 

折りたたみ傘にもともと付いていた傘袋は捨てて、

吸水性に優れたこれらの傘袋を使いましょう。

 

これで、

「2. 雨に濡れた状態の傘を鞄に入れても、持ち物が濡れない」は、

十分に満たすことができます。

 

また、

それでも濡れてはまずい持ち物がある場合は、

折りたたみ傘に定期的に防水スプレーをかけましょう。

 

 

傘の布自体が吸収する雨水の量を軽減できるので、

持ち物が濡れるリスクも下げられます。

 

こちらも、

Amazonで「傘 スプレー」と検索すれば色々なメーカーのものがヒットします。

 

濡れた傘を入れるための鞄

「2. 雨に濡れた状態の傘を鞄に入れても、持ち物が濡れない」を確実にするためには、

濡れた折りたたみ傘を入れるのに適した「鞄」を選ぶというアプローチもあります。

 

濡れた折りたたみ傘を入れるのに適した鞄とは、

傘専用のポケットがある鞄です。

 

(Google画像検索:”鞄 傘ポケット“)

 

他の持ち物とは別のポケットに傘を収納できれば、

それが多少雨に濡れていても、

他の物まで濡らすリスクは減らせます。

 

特に、仕事で使う書類などが濡れるのは困るので、

私は、ビジネスバッグだけは、傘専用のポケットがあるものを使っています。

 

忘れ物をしないための鞄整理という記事でも紹介しましたが、

私はNOMADICというブランドのビジネスバッグを持ち歩いています。

 

 

底の部分に、

鞄の横幅と同じサイズの傘専用ポケットが付いており、

かなり大きな折りたたみ傘でも、

簡単に収納できます。

 

どんなに折りたたみ傘が濡れていても、

マイクロファイバー製の吸水性傘袋に入れて、

そのまま鞄の傘専用ポケットに挿しておけば、

他の持ち物が濡れることはまずありません。

 

これで、

「2. 雨に濡れた状態の傘を鞄に入れても、持ち物が濡れない」は、

解決です。

 

壊れにくい折りたたみ傘

最後に倒すべき条件は、

「3. 風が強い日にさしても、傘が壊れない」です。

 

これは比較的に簡単で、

それなりのお金を出して、

壊れにくい折りたたみ傘を買えばいいのです。

 

私は、

無印良品の折りたたみ傘を使っています。

 

メーカーにこだわらずに折りたたみ傘を買っていた頃は、

風の強い日に使ってすぐに壊していました。

 

しかし、

無印良品の折りたたみ傘を使っていて、

風で壊れそうになったことは今までありません。

 

それでも数年使っていると錆びてきますが、

無印良品の店舗に行けば同じ物をすぐに買い直せるのも便利です。

 

価格は約3,000円です。

 

1,000円程度で買える丈夫な折りたたみ傘として、

セブンイレブンユニクロのものも評価が高いようです。

 

また、

5,000円以上の高価格帯のものであれば、

mont-bellなどのアウトドアブランドの折りたたみ傘が軽量かつ丈夫で、

人気なようです。

 

 

得体の知れない店の安い折りたたみ傘を買うのはやめて、

信頼性の高いブランドの傘を選びましょう。

 

傘を毎日もつことで得られるもの

ここまでで、

折りたたみ傘の欠点を克服するのに必要なアイテムがわかってきました。

 

ここではさらに、

「折りたたみ傘は毎日鞄に入れて持ち歩くべき」

という持論について解説します。

 

もちろん、

折りたたみ傘はそれなりに重さも大きさもあるため、

毎日持ち歩く物に加えるには、

少し覚悟が必要です。

 

しかし、

毎日傘を持つことで得られるリターンは、

それ以上であると考えます。

 

そのリターンとは、

「天気に左右されないで行動できる」

ということです。

 

毎朝、天気予報の内容に応じて傘を持っていくかを決める人は多いです。

 

その「毎日傘を持っていくか決める」という習慣は、

大きなコストを生むと考えています。

 

まず、

傘を持っていくか決めるために、

天気予報を調べるコストが発生します。

 

特に、雨が降るか微妙な予報の場合には、

傘を持っていくか迷うので、その決断をするために意志力を消耗します。

 

日々の決断回数は、

なるべく減らしたいところです。

 

傘を持たずに外出し、雨に降られたケースでは、

屋根のある場所に足止めされて時間をロスします。

 

あるいは、

雨に濡れながら外を歩いて体力を消耗します。

 

また、傘を持って行かないという決断が間違っていた事実を突きつけられ、

ささやかながら、精神的ストレスを負います。

 

予報にかかわらず毎日折りたたみ傘を持ち歩くことで、

これらのリスクやコストを避けて、

天気を意識せずに生きることができます。

 

取るに足りないことに思えるかもしれませんが、

一度、傘を持ち歩くことを習慣にしてしまうと、

その快適さのあまり、元には戻れません。

 

もちろん、毎日の持ち物が傘1本分増えるというデメリットはあります。

 

それは軽い傘を買うことで軽減できますし、

そのデメリット以上の利点があると私は思います。

 

手順1:必要な物を買い揃える

ここからは、

折りたたみ傘を毎日持つ生活を実現する手順を、

具体的に見ていきます。

 

まず、

必要な物を買い揃えます。

 

前述のように、

  • マイクロファイバー製吸水性傘袋
  • 傘ポケットのある鞄
  • 壊れにくい折りたたみ傘

の3つを、

必要に応じて購入します。

 

特に傘は、品質のばらつきが激しいので、

Amazonなどで商品のレビューを読み、

本当に良い品を吟味します。

 

毎日持ち歩くものなので、

軽いに超したことはないです。

 

また、

濡れた傘を鞄の中でそのまま放置してしまうと、

使い古しの雑巾のようなかぐわしい臭いを放ってきます。

 

そんなときに備えて、

  • 消臭スプレー

もあると良いです。

 

私は、印良品のファブリックミストを使っています。

 

嫌いな匂いでなければ、

ファブリーズリセッシュなどでも十分でしょう。

 

以上の品々を揃えます。

 

なお、

長傘を持っている場合は、

特に必要がなければ、

思い切って捨ててしまいましょう。

 

手順2:毎朝、折りたたみ傘を鞄に入れて外出する

必要なものが揃ったら、

どんなに晴れている日でも、

折りたたみ傘を鞄に忍ばせて外出するようにします。

 

毎朝見ていた天気予報に別れを告げましょう。

 

これにより、

傘を持っていくかどうかを決めるという、毎朝繰り返されるタスクが、

きれいさっぱりなくなります。

 

手順3:雨が降ったら、傘をさす

外を歩くときに雨が降っていたら、

折りたたみ傘を傘袋から出して、

さします。

 

しっかりと吟味して選んだ折りたたみ傘であれば、

すぐ風で壊れるようなことはありません。

 

手順4:屋根のあるところに行ったら、傘を鞄にしまう

雨に濡れない場所に来たら、

傘をたたみ、

傘袋に入れてから鞄にしまいます。

 

長傘だと、

たたんだ状態でも、持ち運ぶのは大変です。

 

どこかに置き忘れることもよくあります。

 

その点、

折りたたみ傘であればこれらの心配がなくなります。

 

吸水性の傘袋であれば、

傘についた水気を吸い取ってくれて、

鞄の中のものが濡れることもありません。

 

ただし、

仕事場の自席などに着いたときは、

折りたたみ傘を袋から出して軽く乾かしておいた方が、

蒸れから来る臭いを軽減できます。

 

その場合は、

帰宅時に持ち帰るのを忘れないようにしましょう。

 

手順5:帰宅したら、傘を干して乾かす

その日の用事を終えて、

帰宅します。

 

その日、雨が降らなかった場合は、

傘を鞄に入れたままにします。

 

次の日に鞄を変える場合は、

傘を移し替えておきます。

 

その日、雨が降って傘をさした場合は、

濡れた折りたたみ傘を干して乾かします。

 

ここが、

最も忘れやすく、

注意が必要なポイントです。

 

前述のように、

濡れた折りたたみ傘を鞄の中に放置すると、

臭くなります。

 

濡れた折りたたみ傘と傘袋は、

なるべく早く干しましょう。

 

干す場所は、

屋根のあるベランダか、

なければ室内でも大丈夫です。

 

臭いが気になる場合は、

消臭スプレーをかけます。

 

1晩干したら乾くので、

翌朝、また鞄に入れて持っていきます。

 

以上の手順を、何も考えず機械的に繰り返すだけで、

天気に左右される生活から解放されます。

 

折りたたみ傘を、毎日持つ

天気について考えなくてもいい生活というのは、

思った以上に快適なものです。

 

私たちは、

天気以外にもっと考えるべき問題を抱えています。

 

今度の週末にどこに行くか、

明日が締め切りのレポートをどうまとめるか。

 

雨が降るかの心配をするくらいなら、

別の大切な問題について考えましょう。

 

折りたたみ傘を毎日持ち歩くことで、

その余裕が生まれます。

 

ぜひ、

一度試してみてください。

↑ PAGE TOP

(スポンサーリンク)